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IT営業への転職


IT業界はこれからまだまだ発展しますし人手不足です。
新しいサービスやシステムはどんどん出てきますので新人がベテランに勝ちやすい業界です。
つまり営業マンの転職であればIT業界未経験でもなんとかなります
しかもやりがいもあります。
企業や官公庁向けのシステムは売りっぱなしでは儲かりません。逆に継続して案件を取れる必要があります。
だから、お客様のメリットを考えられないとビジネスが成り立たないのです。
ここでは僕がIT業界未経験だった頃からの経験を踏まえて「いかにIT業界に馴染むか」を伝えていきたいと思っています。
2009年10月14日


1.転職は成功

僕は3年前に仕事内容の不満から人材派遣・部品業界を辞めてIT業界に転職しました。
既に長男(いま4歳)が生まれていましたので失敗の許されない転職だったと思っています。

最初は理系でもないので難しいのかと思っていましたが、「営業」という枠で捉えれば問題はありませんでした。
お客様が言っている事を理解し共感する事ができれば必ずしも雄弁である必要はありません。

その場で提案できなくても、お客様が言っている事を理解した上で課題を見つけ出します。
そして言葉で「こういうことですか?」と確認できれば良いです。

2.知識は必要

とはいえ、理解するためにはある程度の知識は必要でした。
その知識がなかった僕は、今まで沢山恥をかいてきました。

ですのでこれからIT業界に行かれる方はこれだけはおさえておいて欲しいです。
「そんな事、知っているよ。」「バカじゃねーの」と思われる方もいると思いますがどうか御容赦ください。

○IT業界未経験者といえども「常識」の言葉

1.基幹系/情報系
2.AS400、ACOSなどのオフコン
3.アウトソーシング
4.UNIX、Linux、オープンソース
5.ストレージ
6.リプレース(更改)
7.コマンド
8.データベース




なぜこれらが常識かと言いますと、お客様先での会話でお客様が話す内容だからです。
雄弁である必要はありませんが、知っておかないと不思議な顔になって聞くことになり、
知ったかぶりがバレます。

3.まずは得意分野を

僕は当初、自社が扱うサーバ・ストレージの担当になりました。
これは結果的には良かったです。
システム担当者の中にはストレージには詳しくない方もおられましたので、「今日はストレージの紹介に来ました」と商品案内をすれば「ストレージのスペシャリスト」として扱ってくれました。
もちろんボロが出そうな時は何度もありましたが、営業を7年もやってきましたのである程度のハッタリで切り抜けました。
そのウチにお客様の業務システムについて知っていく事で会話の幅を広げられました。


(つづく)

【当初の購入本】


■プログラムはなぜ動くのか
著:矢沢久雄
版:日経BP社
価:2,400円

感:システムはソフトハードで成り立っています。例えば「プログラムがCPUに格納される仕組み」はシステムの格になる要素のはず。プログラムを書くのは人間ですが、動かすのはコンピュータで、そのギャップを埋める仕組みもある程度は理解できました。高額ですが買って損はないと思います。それに著者の矢沢氏は人材派遣時代に知り合ったプログラマから「凄腕」と言われていました。